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ベタック(ケルロングジェネリック)
説明
ベタックは、血管拡張性β1遮断剤であり、血圧を下げる薬です。
心臓の働きを抑制し、狭心症の発作を予防します。
有効成分のベタキソロール塩酸塩は、心臓の収縮を遅くし、血圧を下げたり、心筋の酸素需要を減らしたりする働きがあります。
メーカー
Medochemie
内容量
1箱30錠
使用対象
男女兼用
製造国
キプロス
効果
本態性高血圧症(軽症~中等症)
腎実質性高血圧症
狭心症

※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
用法
本態性高血圧症(軽症~中等症)
通常、成人にはベタキソロール塩酸塩として5~10mg(0.5~1錠)を1日1回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減できるが、最高用量は1日1回20mg(2錠)までとする。

腎実質性高血圧症
通常、成人にはベタキソロール塩酸塩として5mg(0.5錠)を1日1回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減できるが、最高用量は1日1回10mg(1錠)までとする。

狭心症
通常、成人にはベタキソロール塩酸塩として10mg(1錠)を1日1回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減できるが、最高用量は1日1回20mg(2錠)までとする。
注意事項
飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分の服用はしないでください。
※2回分を一度に服用しないこと。

服薬を中止すると症状が悪化することがあるので、勝手に服用を中止しないでください。
手術を行う予定のある方は医師・薬剤師にお申し出ください。
妊娠中・妊娠の可能性のある方、授乳中の方は、本剤使用前に必ず医師にご相談ください。

■以下の方は本剤を使用しないでください。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
糖尿病性ケトアシドーシス、代謝性アシドーシスのある方
高度の徐脈(著しい洞性徐脈)、房室ブロック(II、III度)、洞房ブロックのある方
心原性ショックのある方
肺高血圧による右心不全のある方
うっ血性心不全のある方
未治療の褐色細胞腫の方
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人
副作用
徐脈、低血圧、ふらふら感、頭痛、めまい、ぼんやり、下痢、嘔吐、肝機能障害(AST(GOT)、ALT(GPT)、Al‐P、γ‐GTP、LDH上昇等)、呼吸困難、喘息症状、けん怠感、浮腫、尿酸値上昇、中性脂肪上昇、コレステロール上昇、高血糖、CK(CPK)上昇、HDL‐コレステロール低下

完全房室ブロック、心胸比増大、心不全などの症状が現れる場合があります。
その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
成分
Betaxolol Hydrochloride 10mg

ベタキソロール塩酸塩 10mg
※必須