テーマ名
このテーマへのご意見はこちら
Ticstop
説明
ティクストップは、ハンチントン病に伴う舞踏運動を抑える効果がある。
有効成分のテトラベナジンは中枢神経系に作用し不随意運動を抑制する。
服用中は気分の変化や攻撃性などに注意が必要。
メーカー
Intas Pharmaceuticals
内容量
1箱30錠
使用対象
男女兼用
製造国
インド
効果
ハンチントン病に伴う舞踏運動

※上記は、同一有効成分における日本での適応です。使用前に必ず医師・歯科医師・薬剤師にご相談ください。
※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
用法
通常、成人にはテトラベナジンとして1日量12.5mg(12.5mgの1日1回投与)から経口投与を開始し、以後症状を観察しながら1週毎に1日量として12.5mgずつ増量し、維持量を定める。その後は、症状により適宜増減するが、1日最高投与量は100mgとする。
なお、1日量が25mgの場合は1日2回、1日量が37.5mg以上の場合には1日3回に分けて投与することとし、1回最高投与量は37.5mgとする。

※上記は、同一有効成分における日本での用法・用量です。使用前に必ず医師・歯科医師・薬剤師にご相談ください。
注意事項
飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分の服用はしないでください。
※2回分を一度に服用しないこと。

本剤は自己判断で使用を中止したり量を加減したりせず、医師の指示通りに服用してください。
本剤の服用中は、車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください。
アルコール飲料はこの薬に影響するため、本剤の服用中はお控えください。
アカシジア(じっとしていることができない等)、パーキンソニズム(手足のふるえ、筋肉が固くなる等)などの症状があらわれることがあります。これらの症状があらわれた場合には、医師に連絡してください。
月経の異常、月経不順、無月経、男性又は授乳期でない女性の乳汁分泌、性欲減退などがあらわれた場合は、医師に連絡してください。
飲食物が飲み込みにくい症状があらわれた場合は、医師に連絡してください。
本剤には併用に注意すべき薬があります。他の薬を使用している場合や新たに使用する場合は、必ず医師又は薬剤師にご相談ください。
持病のある方や、高齢の方は、本剤使用前に必ず医師又は薬剤師にご相談ください。
妊娠中・妊娠の可能性のある方、授乳中の方は、本剤使用前に必ず医師にご相談ください。
子供の手の届かないところに保管してください。
直射日光と湿気を避けて、涼しい場所に保管してください。

■以下の方は本剤を使用しないでください。
自殺念慮、自殺企図のある方、不安定なうつ病・うつ状態の方
重篤な肝機能障害のある方(Child-Pughスコア10以上)
MAO阻害剤を投与中あるいは投与中止後2週間以内の方
レセルピンを投与中あるいは投与中止後3週間以内の方
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
副作用
傾眠、パーキンソニズム、アカシジア、不眠症、睡眠障害、落ち着きのなさ、気力低下、鎮静、便秘、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、プロラクチン上昇、CK上昇、疼痛、体重増加

うつ病・うつ状態、自殺念慮、自殺企図、悪性症候群(Syndrome malin)などの症状が現れる場合があります。
その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
成分
Each Uncoated Tablet Contains: Tetrabenazine 25 mg, Excipients q.s.

1素錠中:テトラベナジン 25 mg、添加剤 適量
※必須