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アナプリル(レニベースジェネリック)
説明
アナプリルは、エナラプリルマレイン酸塩を含有した降圧薬であり、1日1回の投与で血圧を下げる効果があります。
この薬はアンジオテンシン変換酵素(ACE)の働きを阻害し、血管を収縮させる物質の生成を抑えることにより、血圧をコントロールします。
また、水分の再吸収を抑えて体内の貯まった水分量を減少させ、心臓への負荷を軽くする効果もあります。
メーカー
Berlin Pharmaceutical Industry
内容量
1箱100錠
使用対象
男女兼用
製造国
タイ
効果
本態性高血圧症、腎性高血圧症、腎血管性高血圧症、悪性高血圧
下記の状態で、ジギタリス製剤、利尿剤等の基礎治療剤を投与しても十分な効果が認められない場合
慢性心不全 (軽症から中等症)

※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
用法
高血圧症
通常、成人に対しエナラプリルマレイン酸塩として5~10mg(5mg錠1~2錠、20mg錠0.25~0.5錠)を1日1回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
但し、腎性・腎血管性高血圧症又は悪性高血圧の患者では2.5mg(5mg錠0.5錠、20mg錠0.125錠)から投与を開始することが望ましい。

慢性心不全 (軽症~中等症)
本剤はジギタリス製剤、利尿剤等と併用すること。
通常、成人に対しエナラプリルマレイン酸塩として5~10mg(5mg錠1~2錠、20mg錠0.25~0.5錠)を1日1回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
但し、腎障害を伴う患者又は利尿剤投与中の患者では2.5mg(5mg錠0.5錠、20mg錠0.125錠)(初回量)から投与を開始することが望ましい。
注意事項
飲み忘れに気付いた際は、気がついた時に1回分を飲んでください。ただし、次の飲む時間が近い場合は1回とばして、次の時間に1回分飲んでください。2回分を一度に服用しないでください。

本剤には併用に注意すべき薬があります。他の薬を使用している場合や新たに使用する場合は、必ず医師又は薬剤師に相談してください。
腎動脈狭窄のある方、高カリウム血症の方、脳血管に障害がある方、腎臓に重篤な障害がある方、高齢の方は、本剤を使用する前にそのことを必ず医師又は薬剤師に告げてください。
手術前 24 時間はこの薬を使用しないことが望ましいので、手術を受ける場合、必ずこの薬を飲んでいることを医師に伝え、医師の指示に従ってください。
血圧が下がることにより、めまい、ふらつきがあらわれることがあるため、本剤の服用中は高所作業や車の運転等危険を伴う機械の操作はしないでください。
妊婦または妊娠している可能性がある人はこの薬を使うことができません。この薬を使用中に妊娠が判明した場合は、ただちに医師に相談してください。
子供の手の届かないところに保管してください。
直射日光と湿気を避けて、室温(1~30℃)で保管してください。

■以下の方は本剤を服用しないでください。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
血管浮腫の既往歴のある方
デキストラン硫酸固定化セルロース、トリプトファン固定化ポリビニルアルコール又はポリエチレンテレフタレートを用いた吸着器によるアフェレーシスを施行中の方
アクリロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜(AN69)を用いた血液透析施行中の方
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人
アリスキレンを投与中の糖尿病の方
副作用
BUN上昇、クレアチニン上昇、ヘモグロビン低下、ヘマトクリット低下、貧血、発疹、めまい、低血圧、腹痛、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、咳嗽、咽(喉)頭炎、倦怠感

血管浮腫、ショック、心筋梗塞、狭心症、急性腎不全、汎血球減少症、無顆粒球症、血小板減少、膵炎、間質性肺炎、剥脱性皮膚炎、中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、天疱瘡、錯乱、肝機能障害、肝不全、高カリウム血症、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群 (SIADH)などの症状が現れる場合があります。
その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
成分
Anapril 5mg
Enalapril Maleate 5mg
エナラプリルマレイン酸塩 5mg

Anapril 20mg
Enalapril Maleate 20mg
エナラプリルマレイン酸塩 20mg
※必須
現在、エナラプリル2.5mgを4錠服用していましたが、容量が多い20mg半錠に切り替えることになりました。
成分に偽りがないので安心して使用できます。
5.0
5年前
え-ちゃん
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