フルティフォーム
フルティフォームは、喘息治療配合剤であり、気管を拡げる効果と気道の炎症を抑える効果により喘息発作を軽減します。
β2受容体を刺激して気管支を拡げるホルモテロールと気道の炎症を抑えるフルチカゾンプロピオン酸エステルの2つの有効成分が含まれています。
詳細情報
- メーカー
- Mundipharma Medical Company
- 内容量
- 1本120回分
- 使用対象
- 男女兼用
- 製造国
- スイス
- 効果
- 気管支喘息 (吸入ステロイド剤及び長時間作動型吸入β2刺激剤の併用が必要な場合) ※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
- 用法
- 通常、成人には、フルティフォーム50エアゾール(フルチカゾンプロピオン酸エステルとして50μg及びホルモテロールフマル酸塩水和物として5μg)を1回2吸入、1日2回投与する。 なお、症状に応じてフルティフォーム125エアゾール(フルチカゾンプロピオン酸エステルとして125μg及びホルモテロールフマル酸塩水和物として5μg)を1回2~4吸入、1日2回投与する。 フルティフォーム250エアゾールの使用に関しては、医師の指示に従ってください。 P-MDI(加圧式定量噴霧吸入薬)の吸入方法 キャップを取り容器をよく振ってください。 呼吸を整えてください。 充分に息を吐き出してください。 吸入口を口の方に向け、吸入口と唇の間を3~4cm離し、息をゆっくり吸い込みながら容器の底を強く押してください。 吸入後、できるだけ10秒間、あるいは苦しくない程度に息を止めてください。 吸入後は水でうがいをしてください。
- 注意事項
- 吸入忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに吸入してください。ただし、次の吸入時間が近いときは忘れた分の吸入はしないでください。 ※2回分を一度に吸入しないこと。 本剤は喘息発作を速やかに鎮める薬ではありませんので、発作止めとしては使わないで、医師の指示どおり使用してください。勝手に量を増やしたり、中止したりしないでください。 本剤を大量に長期間使用して、身体がだるい、吐き気、嘔吐、力が入らない、食欲不振などの症状が現れたら、早めに医師・薬剤師にご相談ください。 吸入薬を吸った後は必ずうがいをしてください。 ■以下の方は本剤を使用しないでください。 有効な抗菌剤の存在しない感染症、深在性真菌症の方 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある方
- 副作用
- 嗄声、ショック、アナフィラキシー、重篤な血清カリウム値低下、肺炎などの症状が現れる場合があります。 その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
- 成分
- Flutiform 125/5mcg(フルティフォーム125エアゾール120吸入用) Fluticasone propionate 125mcg, Formoterol fumarate hydrate 5mcg フルチカゾンプロピオン酸エステル 125mcg、ホルモテロールフマル酸塩水和物 5mcg Flutiform 250/10mcg(フルティフォーム250エアゾール120吸入用) Fluticasone propionate 250mcg, Formoterol fumarate hydrate 10mcg フルチカゾンプロピオン酸エステル 250mcg、ホルモテロールフマル酸塩水和物 10mcg
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