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テリルジーエリプタ
説明
テリルジーエリプタは喘息とCOPDの治療に使われる吸入剤であり、フルチカゾンフランカルボン酸エステル、ウメクリジニウム臭化物、ビランテロールトリフェニル酢酸塩を成分として含んでいます。
この薬は気管支を拡げて炎症を抑え、呼吸を楽にする効果があります。
フルチカゾンフランカルボン酸エステルは抗炎症作用があり、肺や気道の炎症を和らげます。
ウメクリジニウムとビランテロールは長時間作用型の気管支拡張薬であり、気管支を拡げて呼吸を楽にします。
これらの成分を定期的に吸入することで喘息やCOPDをコントロールすることができます。
メーカー
Glaxo Smith Kline
内容量
1箱30回分
使用対象
男女兼用
製造国
イギリス
効果
気管支喘息(吸入ステロイド剤、長時間作用性吸入抗コリン剤及び長時間作用性吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)、慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎・肺気腫)の諸症状の緩解(吸入ステロイド剤、長時間作用性吸入抗コリン剤及び長時間作用性吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)

※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
用法
通常、成人にはテリルジーエリプタ1吸入を1日1回、なるべく同じ時間帯に吸入投与する。吸入後はうがいをする。
注意事項
使用し忘れた場合は、気付いたらすぐに1回分吸入してください。その後の吸入は、通常吸入している時間帯に1回分を吸入するようにしてください。ただし、1日1回を超えて吸入しないでください。
※2回分を一度に吸入しないこと。

本剤は吸入用としてのみお使いください。本体には30 吸入分の薬が入っています。
本剤は自己判断で使用を中止したり量を加減したりせず、医師の指示通りに使用してください。
本剤は喘息の発作や慢性閉塞性肺疾患の増悪を速やかに鎮める薬ではありません。症状が悪化した時には、発作止め薬を使用するか、ただちに受診してください。
本剤には併用に注意すべき薬があります。他の薬を使用している場合や新たに使用する場合は、必ず医師又は薬剤師にご相談ください。
持病のある方や、高齢の方は、本剤使用前に必ず医師又は薬剤師にご相談ください。
妊娠中・妊娠の可能性のある方、授乳中の方は、本剤使用前に必ず医師にご相談ください。
子供の手の届かないところに保管してください。
直射日光と湿気を避けて、涼しい場所に保管してください。

■以下の方は本剤を使用しないでください。
有効な抗菌剤の存在しない感染症、深在性真菌症の方
閉塞隅角緑内障の方
前立腺肥大等による排尿障害がある方
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
副作用
口腔咽頭カンジダ症

まれに、アナフィラキシー反応、肺炎、心房細動などの症状が現れる場合があります。
その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
成分
Fluticasone Furoate 92mcg, Umeclidinium Bromide 65mcg Equivalent to Umeclidinium 55mcg and Vilanterol (as Trifenatate) 22mcg.

1ブリスター(1吸入)中:
フルチカゾンフランカルボン酸エステル 92mcg,、ウメクリジニウム臭化物 65mcg(ウメクリジニウムとして 55mcg)、ビランテロールトリフェニル酢酸塩(ビランテロールとして 22mcg)
※必須