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アタカンド
説明
アタカンドは、カンデサルタン シレキセチルという成分を含む薬であり、血管収縮を抑えることで末梢の血管を拡げて血圧を下げます。
持続的な血圧コントロールが可能な薬であり、高血圧や腎実質性高血圧症の治療に使用されます。
メーカー
AstraZeneca
内容量
1箱28錠
使用対象
男女兼用
製造国
スウェーデン
効果
高血圧症
腎実質性高血圧症
下記の状態で、アンジオテンシン変換酵素阻害剤の投与が適切でない場合
慢性心不全(軽症~中等症)

※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
用法
高血圧症
通常、成人には1日1回カンデサルタン シレキセチルとして4~8mg(4mg錠1~2錠、8mg錠0.5~1錠、16mg錠0.25~0.5錠)を経口投与し、必要に応じ12mg(4mg錠3錠、8mg錠1.5錠、16mg錠0.75錠)まで増量する。ただし、腎障害を伴う場合には、1日1回2mg(4mg錠0.5錠、8mg錠0.25錠、16mg錠0.13錠)から投与を開始し、必要に応じ8mg(4mg錠2錠、8mg錠1錠、16mg錠0.5錠)まで増量する。

腎実質性高血圧症
通常、成人には1日1回カンデサルタン シレキセチルとして2mg(4mg錠0.5錠、8mg錠0.25錠、16mg錠0.13錠)から経口投与を開始し、必要に応じ8mg(4mg錠2錠、8mg錠1錠、16mg錠0.5錠)まで増量する。

下記の状態で、アンジオテンシン変換酵素阻害剤の投与が適切でない場合
慢性心不全(軽症~中等症)
通常、成人には1日1回カンデサルタン シレキセチルとして4mg(4mg錠1錠、8mg錠0.5錠、16mg錠0.25錠)から経口投与を開始し、必要に応じ8mg(4mg錠2錠、8mg錠1錠、16mg錠0.5錠)まで増量できる。なお、原則として、アンジオテンシン変換酵素阻害剤以外による基礎治療は継続すること。
注意事項
飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。ただし、次の服用時間まで8時間以上あけるようにしてください。
※2回分を一度に服用しないこと。

本剤の服用中は、車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください。
手術を行う予定のある方は、医師・薬剤師にお申し出ください。
直接的レニン阻害薬をお飲みの方で糖尿病の方は必ず医師・薬剤師にご相談ください。

■以下の方は本剤を使用しないでください。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人
アリスキレンフマル酸塩を投与中の糖尿病の方(ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の方を除く)
副作用
立ちくらみ、低血圧、ふらつき、γ-GTP上昇、貧血、BUN、クレアチニンの上昇、血中カリウム上昇、血中尿酸上昇、血中CK(CPK)上昇

血管浮腫、ショック、失神、意識消失、急性腎不全、高カリウム血症、肝機能障害、黄疸、無顆粒球症、横紋筋融解症、間質性肺炎、低血糖などの症状が現れる場合があります。
その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
成分
アタカンド(Atacand)4mg
Candesartan Cilexetil 4mg
カンデサルタンシレキセチル 4mg

アタカンド(Atacand)8mg
Candesartan Cilexetil 8mg
カンデサルタンシレキセチル 8mg

アタカンド(Atacand)16mg
Candesartan Cilexetil 16mg
カンデサルタンシレキセチル 16mg
※必須