シプロックス(シプロキサンジェネリック)
シプロは、有効成分であるシプロフロキサシンが含まれた抗菌薬です。
細菌を殺し感染を治療します。
シプロフロキサシンはDNAジャイレースという酵素を阻害して細菌の増殖を抑制します。
この薬は幅広い種類の細菌に対して殺菌効果を発揮し、体液組織への移行性も高いです。
詳細情報
- メーカー
- Cipla Ltd
- 内容量
- 1箱30錠
- 使用対象
- 男女兼用
- 製造国
- インド
- 効果
- 適応菌種 シプロフロキサシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、淋菌、炭疽菌、大腸菌、赤痢菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、緑膿菌、アシネトバクター属、レジオネラ属、ペプトストレプトコッカス属 適応症 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、肛門周囲膿瘍、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、慢性症)、精巣上体炎(副睾丸炎)、尿道炎、胆嚢炎、胆管炎、感染性腸炎、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、涙嚢炎、麦粒腫、瞼板腺炎、中耳炎、副鼻腔炎、炭疽 ※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
- 用法
- シプロフロキサシンとして、通常成人1回100~200mg(0.2~0.4錠)を1日2~3回経口投与する。 なお、感染症の種類及び症状に応じ適宜増減する。 炭疽に対しては、シプロフロキサシンとして、成人1回400mg(0.8錠)を1日2回経口投与する。
- 注意事項
- 飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分は服用しないでください。 ※ただし、2回分を一度に服用しないこと。 自己の判断で中止せず医師の指示どおり服用してください。 胃薬(アルミニウム、マグネシウム含有制酸剤)や鉄剤、カルシウム含有製剤と同時に服用すると効き目が弱くなるので、できるだけ(2時間以上)避けてください。 妊娠中または妊娠の可能性のある方は本剤を服用しないでください。 本剤の吸収が低下するため、カルシウムを多く含む飲料(牛乳など)と一緒に飲まないでください。 オレンジジュース中の成分により効果の遅延および減弱が起こりますので、本剤はオレンジジュースと一緒に飲まないでください。 ■以下の方は本剤を服用しないでください。 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方 ケトプロフェン(皮膚外用剤を除く)を投与中の方 チザニジン塩酸塩を投与中の方 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人 小児等
- 副作用
- けいれん 光線過敏症(日光のあたる部分に水泡を伴い肌が赤くなる、水ぶくれ、かゆみ) 横紋筋融解症(筋肉の痛み、疲労感、脱力感、手足のしびれ・こわばり、赤褐色尿) 腎障害(発熱、発疹、関節の痛み、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、むくみ、尿量が少なくなる) アレルギー反応(皮膚のかゆみ、蕁麻疹、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁) 偽膜性大腸炎(下痢を頻回にする、便に血が混じる、お腹が痛い) 低血糖(冷や汗が出る、ふるえ、体がだるい、異常にお腹が空く、どきどきする) ショック、アナフィラキシー、大腸炎、横紋筋融解症、間質性肺炎、低血糖、骨髄抑制、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、劇症肝炎、肝機能障害、黄疸、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑、急性汎発性発疹性膿疱症、急性腎不全、間質性腎炎、痙攣、アキレス腱炎、腱断裂等の腱障害、錯乱、抑うつ等の精神症状、重症筋無力症の悪化、血管炎、QT延長、心室頻拍(Torsades de pointesを含む)などの症状が現れる場合があります。 その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
- 成分
- Ciprofloxacin 500mg シプロフロキサシン 500mg
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