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別冊 食と栄養の大百科 増補第2版 (ニュートン別冊)
説明
別冊 食と栄養の大百科 増補第2版 (ニュートン別冊)
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がっかり
ニュートンシリーズ初めて購入しましたが、期待しすぎたのか相当がっかりしています。

人工甘味料の危険性についてヒト試験は存在せず、大量摂取でなければ安全だとされています。(本当はヒト試験も行われていますよね?)

頭を使う時に糖質を摂る必要はないと言われていますが、甘いものを食べることで心が癒される感じはあるかもしれません。しかし、それなら人工甘味料でも良いのでは?(本当にそうでしょうか?)ただし、糖新生が下手な脂肪肝や体重の少ない低血糖タイプの場合は、フラフラになってパフォーマンスが落ちます。頭を使う時に適度な糖分を補給する方が好ましい人は圧倒的に多いですが…。

この本は筋肉を強くしたい、パワフルな人々向けのものでしょうか?

βカロテンはがん予防効果はなく、グルコサミンは膝の痛みに対する効果も報告されていません。

など、色々とあります。

栄養素は単体で何かの効果を発揮するものではないため、本当に白黒つけることはできません。

このような本は一般人の初心者には受け入れられやすいかもしれませんが、専門職の方にとっては疑問点が多く残りました。

中立的な立場からメリット・デメリットを伝えてくれる良書はなかなか存在しません。
1.0
1年前
Sherri
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