テーマ名
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Clofranil
説明
クロフラニルは、三環系抗うつ薬であり、憂うつな気分を和らげ、意欲を高める働きがある。
また、子供の夜尿症やナルコレプシーにも使用される。
クロミプラミンという成分は、神経伝達物質のセロトニンとノルアドレナリンの量を増やし、うつ症状を改善する効果がある。
夜尿症に対しては、尿漏れを防ぎ、ナルコレプシーの情動脱力発作には改善効果がある。
しかし、副作用も強いと注意が必要である。
メーカー
Sun Pharma
内容量
1箱200錠
使用対象
男女兼用
製造国
インド
効果
精神科領域におけるうつ病・うつ状態、遺尿症、ナルコレプシーに伴う情動脱力発作

※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
用法
精神科領域におけるうつ病・うつ状態の場合
通常、成人にはクロミプラミン塩酸塩として1日50~100mgを1~3回に分割経口投与してください。年齢、症状により適宜増減しますが、1日最高投与量は225mgまでとしてください。

遺尿症の場合
通常、6歳未満の幼児にはクロミプラミン塩酸塩として1日10~25mgを、また6歳以上の小児には1日20~50mgを1~2回に分割経口投与してください。ただし、年齢、症状により適宜増減します。

ナルコレプシーに伴う情動脱力発作の場合
通常、成人にはクロミプラミン塩酸塩として1日10~75mgを1~3回に分割経口投与してください。
注意事項
緑内障、本剤の成分又は三環系抗うつ剤に対する過敏症の既往歴、心筋梗塞の回復初期、尿閉(前立腺疾患等)、MAO阻害剤(セレギリン)を投与中あるいは投与中止後2週間以内、QT延長症候群などに該当する方は使用できません。

排尿困難又は眼内圧亢進等、心不全・心筋梗塞・狭心症・不整脈(発作性頻拍・刺激伝導障害等)等の心疾患又は甲状腺機能亢進症、てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴、躁うつ病、脳の器質障害又は統合失調症の素因がある、衝動性が高い併存障害を有する、自殺念慮又は自殺企図の既往がある、副腎髄質腫瘍(褐色細胞腫、神経芽細胞腫等)がある、重篤な肝・腎障害、低血圧、低カリウム血症、高度な慢性の便秘、小児又は高齢者等に該当する方は、慎重投与となるため、本剤を使用する前に必ず医師にご相談ください。

その他医師の指導のもと、必要に応じて投与量の増減・中止などを行ってください。
本剤の服用中は、車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください。
妊娠中・妊娠の可能性のある方は、使用しないことが望ましく、授乳中の方は本剤服用前に必ず医師にご相談ください。
子供の手の届かないところに保管してください。
直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。
副作用
口の渇き、吐き気、食欲不振、便秘、眠気、けん怠感、めまい、ふらつき、立ちくらみ、目のまぶしさ・かすみ、尿が出にくい、低血圧、動悸、頻脈、不整脈、手のふるえ、動作がにぶる、口周囲の異常な動き、発疹、かゆみ

重い副作用(めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください)
悪性症候群(Syndrome malin)、セロトニン症候群、横紋筋融解症、重い不整脈、重い血液成分の異常、麻痺性イレウス、間質性肺炎、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)、肝臓の重い症状

万が一異常を感じた際は、医師の診察をお受けください。
成分
(アナフラニールジェネリック)Clofranil 25mg
Each Film Coated Tablet Contains: Clomipramine Hydrochloride IP 25 mg, Excipients q.s.
1フィルムコーティング錠中:クロミプラミン塩酸塩 国際薬局方 25mg、添加剤 適量

(アナフラニールジェネリック)Clofranil 50mg100錠
Each Film Coated Tablet Contains: Clomipramine Hydrochloride IP 50 mg, Excipints q.s.
1フィルムコーティング錠中:クロミプラミン塩酸塩 国際薬局方 50mg、添加剤 適量

(アナフラニールジェネリック)Clofranil 50mg200錠
Each Film Coated Tablet Contains: Clomipramine Hydrochloride IP 50mg
1フィルムコーティング錠中:クロミプラミン塩酸塩 国際薬局方 50mg
※必須
一週間半で服用量を25mgに減らしました。
眠気という副作用が強かったですが、一週間で収まりました。
二週目からは50mg、三週目からは100mgと増やしましたが、効果よりも副作用が目立ったので、現在は再び50mgに戻しています。
5.0
7年前
ぺい
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アナフラニールというのは三環系の抗鬱剤です。
主にセロトニンを増やす効果が非常に強く、漠然とした不安感や体のだるさを解消する効果があります。
しかし、男性の場合、射精できなくなるという副作用がありますため、リピート使用が難しいです。
4.0
7年前
やじるし
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現在、1日にアナフラ150mgとトリプタ100mgを服用しています。
この分量で安定感がありますので、しばらくはこのまま継続するつもりです。
そして、今年こそ海へ行きたいと思っています!
5.0
8年前
NORI
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三環形抗うつ薬を聞いて副作用に不安がありましたが、実際は思っていたほどひどくありませんでした。
むしろメリットの方が大きかったです。
5.0
9年前
android
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この薬はすごく効果的です。
塞ぎ込んで引きこもっていた私が、今では積極的に外出し、人との交流を楽しむようになりました。
5.0
9年前
shun
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現在30代前半です。
4年くらい前から、慢性的な頭痛とめまいが続き、内科、耳鼻科、脳神経外科といろいろ調べてもらいましたが、原因がわからず、心療内科でうつと診断されました。
最初、サインバルタを処方されましたが、あまり効果がなく、次にトフラニール、そしてアナフラニールで落ち着きました。
しかしご自身は2週間に1度通院し、医師とのカウンセリングするのが困難に感じたため、通院を何度かやめることもありました。
しかし、薬が切れると頭痛が再発し、不眠に悩む日々でした。
そんな中、ネット上で情報を収集しているうちに、この商品に辿り着きました。
これなら200錠で約7000円のため、25mgを朝晩飲用することを続けるだけで、一日約35円、2週間で490円という費用で済みます(笑)。
私にとって、これで通院とカウンセリングの手間から解放されることは大変ありがたく思えます。
5.0
9年前
ハサ
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私は強迫性障害を抱えていますが、よく効きました。
この程度で満足できる気持ちになれるのです。
いつも強迫的な儀式にうんざりしていたのでとてもありがたいです。
5.0
10年前
佃煮
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基本的に、三環系抗鬱剤は副作用が多いと
言われていますが、私の場合、アナフラニールは
さほど副作用は有りませんでした。
もっとも、服用量が少ないから、副作用が
出なかっただけかもしれません。
しかし、25mg/dayで一週間服用したところで
気分が悪くなりました。
乗り物酔い的な気分の
悪さでした。
我慢できないことも無かったのですが、ジェイゾロフト25mgに変更しました。
ゾロフトとアナフラニールを比較すると、
アナフラニールの方が鎮静作用が強いように
感じました。
不安に対する効果感は
アナフラニールの方が上ですが、長期的な
服用を考えるとゾロフトの方が飲みやすいかも
知れません。
ただし、抗うつ剤は人によって効果感が全然
違ってきます。
自分の体に合った薬を
選ばなければ治療はうまく行きません。
3.0
10年前
もりたか
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