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モンサント――世界の農業を支配する遺伝子組み換え企業
説明
モンサント――世界の農業を支配する遺伝子組み換え企業
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アメリカ企業の典型例か
ビジネスモデルの優れた例として、企業が善良な存在であるか否かを明らかにする力強い作品です。世界中で共通する事実は、企業の本質が変わらないことです。しかし、この物語では、ビジネスモデルの転換によって切り捨てられた部門の人々や以前関わった人々が登場しますが、彼らは欲望から解放された心優しい人々です。現代のアメリカ企業が抱える問題を浮き彫りにする一冊です。
4.0
1年前
山口 陽一
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素晴らしい訳本
原著の翻訳だけでなく、より深い理解を得るための参考文献も充実しています。
4.0
1年前
Tamara
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アメリカとの関係強化が始まる今、読むべき本
TPPが沙汰止みになったと思ったら今度はTAGとやらで、一番恐れていた、アメリカとの自由貿易交渉が始まるようです。現時点での観測では、農産物の受け入れを進めるために日本が自動車の輸出を守らなければならないと言われています。もし正しければ、モンサントが作った農薬や遺伝子組み換え作物、そしてその種子が日本に流入する可能性があります。日本独自の規制が撤廃されるかもしれないのです。だからこそ、我々が摂取する農産物や畜産物がどのように作られているのかや、日本の農業がどのように変わるのかを予め学んでおくべきです。

4.0
1年前
知実
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インド綿
読み応え十分で、思った以上に深い内容です。特にインドの綿花農家へ犯された大罪が注目に値するものと言えます。多くの人々に読んでもらいたいです。
4.0
1年前
uQV
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TPPを知るために
今やアメリカに食い物にされようとしている日本。
その源が邪悪な多国籍企業にあることを知る絶好の書である。
4.0
1年前
中村 聡太郎
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もしかすると、自分はすでに被害者かもしれません。
非常に重大な問題です。遺伝子組換え作物の安全性が本当に心配です。察知できるタイミングまで待ってしまうと手遅れかもしれません。自分の子供が被害を受ける可能性を考えると、本当に恐ろしいです。このようなことは早く止めてほしいと思います。そのためには個人だけではできませんが、少しでもみんなで抵抗すれば、その力は大きくなります。ただし、翻訳が若干読みにくい部分があるかもしれません。
4.0
1年前
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