めがね
有給の取得が制限されている雰囲気が漂っています。
年間10日もらえる有給休暇がたった6日しかない理由は、多分年5日以上は休ませないようにしておきたいという意図や、余分な有給を売り払いたくないからだろうと思われます。
仕上げ課の場合、土日休みと書かれていますが、実際には出勤することもしばしばです。
年間休日は計算したところ80日程度であり、基本給は上昇することはなく、昇進や昇給も皆無です。
労働時間が長くなる人や残業代を求める人がいるため、頑張って働く人もそれに巻き込まれてしまい、なかなか家に帰れません。
朝8時から夜10〜12時までの長時間残業もあり、家族との時間を持つことが難しい状況です。
特に子供がいる家庭では寝ている顔しか見ることができないそうです。
改善すべき点が多い中、150人ほどの従業員の半数が機械の前で立ち働いている状況も現実です。
海外にも子会社がある規模の企業において、このような経営体制は極めて問題があると言えるでしょう。