「科学的根拠があるかどうか」を重視するため、流行のダイエット法や食品には興味を持ちません。キャッチーで切り取りやすい言葉は広がりやすいと考えています。
しかし、「なんとなく怪しい」と疑うだけで、適切な健康情報を十分に理解しているわけではありません。自分に合った食事法を読みやすい形で見つけました。すっと納得できる感じです。
「〜しなければならない」という圧迫感も感じず、その点も良いと思います。「せめこれ」という考え方を念頭に置けば、一方的な情報や固定観念に惑わされることなく済むでしょう。日々の生活を客観的に振り返りながら、計算しながら健康について考えることができます。まさに健康的な生活の知恵袋のような本です。
実家の母親も普段は料理を作る機会が少ないので、彼女にもこの本を読むよう勧めました。
酒飲みで毎日飲むことが欲しいけれど、健康のことも気になる。
良さはわかっているけれど、少し罪悪感を払拭したくて手に取りました。
読み始めてすぐに、とても読みやすいと感じました。
太字の部分があって、忙しいビジネスパーソンには重要なポイントが明確に示されています。
「わかっちゃいるけれど、そうだよねー」とか、「あ、そういうことなんだ」とか、
やさしい講義を受けているような印象もあります。
参考になる内容がたくさん書かれているけれど、
気付いたらまた忘れてしまいそうなので、
時々読み返して自分の食生活を見直すのに最適な本です。
忙しい人にとって食事はベストよりもベターを目指さざるを得ない時がある。そんな時、どのように選択すれば良いかという指針が役立ちます。特に簡略化されやすい朝食についても詳しく説明されていることはありがたいです。自身が栄養学の専門的な知識を持っていなくても、健康に気を使いたい方々には役立つでしょう。
アフリカの貧しい人々は穀物や野菜を主に摂取しています。彼らにとってヘルシーなのは肉ではなく野菜であることが本書から印象的に感じました。
細かい表現は記憶にありませんが、本書の中で印象深かった一部分です。
結局のところ、バランスの取れた適量の様々な栄養を摂ることが大切であり、そのプロセスを知ることは重要です。
全体の書籍について、2割程度が有益な情報であり、8割は一般論です。また、カロリーベースの話題については信頼性に欠けるため、私は★2の評価をしました（個人の意見です）。
文章中で引用されているデータも少なく、『研究結果がある』と記載されていても、引用元が不明なものが多かったため、5〜10冊ほどの本を読んだ人には新しい情報はほとんどなかったです。
しかし、アルコールの部分に関しては情報が整理されており、それは良かったです。ただし、最終的な結論は「節酒が一番」というものでした。
痩せたいけど外食が多い生活なので、タイトルに興味を持ち購入しました。
ダイエットが続かなかった理由がわかりました。
本を読み進めると、もうダイエットどうこうよりも、健康のために食生活を改善しなくてはと思うようになりました。
『理想的な健康が手に入るわけではなく、できるだけ健康でいるための食事術』という主旨のことが書いてありましたが、これだけでもかなり健康な生活になれるのではと思いました。
今日から即実践したい内容です。
本の書き方も、さらっと読めて忙しいビジネスパーソンに向いていると思います。
検診結果が気になり始めた中年の方です。
お酒が大好きで、食事を気にせずに楽しんでいます。
「せめてこれだけ」という言葉に惹かれ、この本を読んでみました。とっつきやすい内容でした！
自分でも実践できそうな気がしています。この本を指南書にし、お酒と食事を長く楽しみたいと思います。
