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医者が教える食事術2 実践バイブル 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方70
説明
医者が教える食事術2 実践バイブル 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方70
参考になる言葉ですが、そのまま信じ切ることはできません。
■良かった部分
・肥満の主要因が脂質よりも糖質であることを、糖尿病専門医の立場から丁寧に解説
・多くのダイエット法・ダイエット食品では、論文を都合よく引用していることを示唆
・メディアへの食品メーカーの影響力は強く、それがダイエット業界にも波及することを解説
・従来の考え方「カロリー収支がすべて」の間違いを指摘
■悪かった部分
・脂質は糖質よりも吸収されにくいのは判ったが、「いくらでも食べて良い」という根拠がない
・筆者は「60歳を過ぎたらBMI30を超えても良い」と言うが、その根拠が示されていない
・無添加・無農薬食品を推奨しているが、それとダイエットとの関連性が希薄
・筆者は「糖質をカットしてもまず体脂肪から分解される」と言うが、糖新生は筋肉の分解で起こる
筆者は糖尿病の専門医であり、ローカーボやケトジェニックは糖尿病食の研究から生まれてきたため、その知識は豊富だ。ただし、運動生理学やトレーニング論、栄養学に関しては素人なので、文章がやや雑になっていると感じることもあるかもしれない。全体的に参考になる部分はあるが、盲目的に信じるべきではない。
(提供された文章を基に作成された回答です)
・肥満の主要因が脂質よりも糖質であることを、糖尿病専門医の立場から丁寧に解説
・多くのダイエット法・ダイエット食品では、論文を都合よく引用していることを示唆
・メディアへの食品メーカーの影響力は強く、それがダイエット業界にも波及することを解説
・従来の考え方「カロリー収支がすべて」の間違いを指摘
■悪かった部分
・脂質は糖質よりも吸収されにくいのは判ったが、「いくらでも食べて良い」という根拠がない
・筆者は「60歳を過ぎたらBMI30を超えても良い」と言うが、その根拠が示されていない
・無添加・無農薬食品を推奨しているが、それとダイエットとの関連性が希薄
・筆者は「糖質をカットしてもまず体脂肪から分解される」と言うが、糖新生は筋肉の分解で起こる
筆者は糖尿病の専門医であり、ローカーボやケトジェニックは糖尿病食の研究から生まれてきたため、その知識は豊富だ。ただし、運動生理学やトレーニング論、栄養学に関しては素人なので、文章がやや雑になっていると感じることもあるかもしれない。全体的に参考になる部分はあるが、盲目的に信じるべきではない。
(提供された文章を基に作成された回答です)

1年前
anonymous
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糖尿病ではない方や健康意識の高い方にもおすすめです!
牧野先生は糖尿病を専門とする医師で、私は彼の著書をほぼ全て読んでいます。新しい内容も多く参考になりましたし、前作からのアップデートを感じることができました。牧野先生は生化学が得意であり、常に最新の論文を追求されていることを誇りに思っておられます。その努力には頭が下がるばかりです。
ただ一点、疫学や統計的な知識については少し不足しているように感じました。例えばP60のエビデンスレベルの記述では、観察研究がメタアナリシスを上回るという記載がありますが、根拠を示して欲しかったと思います。各種研究にはそれぞれ利点と欠点がありますので、それについても説明すべきだと考えます。きちんとしたデータ収集や統計処理の方法と比較しなければ、観察研究が優れていると主張することは非専門家に誤解を与えかねません。
しかしながら、同じ専門の医師でも参考になる内容であり、糖尿病ではない方や健康意識の高い方にもおすすめです。本書では詳しい理由は述べられていませんが、プロテインが腎臓に悪影響を及ぼすことは医師にとって常識です。この点についても皆さんに知っていただきたいと思います。
ただ一点、疫学や統計的な知識については少し不足しているように感じました。例えばP60のエビデンスレベルの記述では、観察研究がメタアナリシスを上回るという記載がありますが、根拠を示して欲しかったと思います。各種研究にはそれぞれ利点と欠点がありますので、それについても説明すべきだと考えます。きちんとしたデータ収集や統計処理の方法と比較しなければ、観察研究が優れていると主張することは非専門家に誤解を与えかねません。
しかしながら、同じ専門の医師でも参考になる内容であり、糖尿病ではない方や健康意識の高い方にもおすすめです。本書では詳しい理由は述べられていませんが、プロテインが腎臓に悪影響を及ぼすことは医師にとって常識です。この点についても皆さんに知っていただきたいと思います。

1年前
MsxcqR
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食事療法についての比較的包括的な教科書が欲しいと思います。
栄養療法を受けているため、食事に関する知識はほとんど持っていますが、新しい情報を求めて読みました。
内容は大体知っていることが多かったですが、自信のない人や詳しく知らない人は読んでみる価値があると思います。
ただし、栄養療法や食事法には医師ごとに考え方が異なる部分もありますので、それぞれが勉強して試行錯誤し、自分に合う方法を見つけていく必要があると思います。
この本はその参考書の一つとして読む価値があると思います。
内容は大体知っていることが多かったですが、自信のない人や詳しく知らない人は読んでみる価値があると思います。
ただし、栄養療法や食事法には医師ごとに考え方が異なる部分もありますので、それぞれが勉強して試行錯誤し、自分に合う方法を見つけていく必要があると思います。
この本はその参考書の一つとして読む価値があると思います。

1年前
hEc
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極端?!
糖質制限には賛否両論がありますが、ダイエットのためには1日の糖質摂取量を60g以下にすることが提唱されています。ただし、白ワインを毎晩飲むと血糖値が下がるという偏った説は信憑性に欠けるように思われます。

1年前
岡本 太一
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