私も、理論的にはプロテインスコアの高い食事やたんぱく質の合成に必要なビタミンCや亜鉛を摂れば、コラーゲンの合成は可能だと思っていました。
歳を重ねるにつれて膝が痛くなってきました。そこで、ゼラチンを試してみることにしました。1日に7グラムの粉ゼラチンを夕食後にコーヒーゼリーとして摂ります。昨年の春分の日から始めて、既に1年経ちます。
食べ始めて数か月後に気付いたことですが、歯磨きの際の出血がなくなりました。私は柔らかい歯ブラシを使用してバス法で10分程度磨きますが、歯肉自体がコラーゲンであったのかもしれません。この効果を実感しました。
階段を登る時に痛かった膝も、知らぬ間に治っていました。
当然、美容面にも効果があると考えられます。
素人考えですが、中年以降は非必須アミノ酸の生成能力が低下するのではないでしょうか。
ゼラチンにはグリシンなどの非必須アミノ酸が多く含まれているため、その効果も理解できます。
これからも、ゼラチンを摂取して健康に生きたいと思っています。
筆者は科学ジャーナリストの肩書を持つため、購読してみましたが、内容は一般的な非科学的な記事と同じでした。残念なことです。
もし科学を標榜するならば、自身の体験に基づいた普遍化は避けるべきです。また、背景となるエビデンスを明示し、出典や参考図書も列挙する必要があります。
しかしながら、この本ではこれら基本的な要素が一切備わっておらず、問題が多いです。
ゼラチンは安価でありながら、他のサプリメントを購入して摂取するよりも安全かつ健康的です。今後も継続的に摂取したいと思うほど素晴らしい効果があります。私はこのことを母にも伝え、彼女にもゼラチンをプレゼントしました。
ゼラチンパウダーをキロで買ってインスタントレモンティーに溶かして飲んでいます。整形外科で膝は一生治らないと言われたけれど、ほぼ解決できています。こんな方法があったなんて、驚きです！
健康食品とは銘打たれていませんが、血管、脳、目、肌、関節に効果的なゼラチンです。これまでエゴマ油や酢を習慣化してきましたが、他にもこんなに続けやすくて効果のあるものがあったとは驚きです。意識の高い方は、ゼラチンの効能を知ることをお勧めします。
ゼラチンの詳細に関しては、非常に充実した内容です。その他、以下のような内容も含まれています。
①サプリメントは不要であるという考え方
②食品添加物についての情報
③健康と長寿を促すための身体に良いものについて
④逆に身体に悪いものを避けるべきだという指摘
⑤野菜や果物の残留農薬に関する問題
⑥ゼラチンはどんなに身体に良いと言われても摂り過ぎは良くないという警告
このように、非常に幅広いテーマが網羅されておりながら、初心者でも理解しやすい文章で書かれています。
