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ブスコパン
説明
ブスコパンは、鎮痙薬であり、内臓の筋肉の痙攣を抑える作用があります。
主成分のブチルスコポラミンは神経伝達を抑制することで筋肉の動きを穏やかにします。
腹部の差し込み痛などに使用されるが、緑内障や消化管イレウスの方は使用できない場合もあります。
持病がある場合は医師や薬剤師に相談する必要があります。
メーカー
Sanofi
内容量
1箱20錠
使用対象
男女兼用
製造国
トルコ
効果
下記疾患における痙攣並びに運動機能亢進
胃・十二指腸潰瘍、食道痙攣、幽門痙攣、胃炎、腸炎、腸疝痛、痙攣性便秘、機能性下痢、胆のう・胆管炎、胆石症、胆道ジスキネジー、胆のう切除後の後遺症、尿路結石症、膀胱炎、月経困難症

※上記は、同一有効成分における日本での適応です。使用前に必ず医師・歯科医師・薬剤師にご相談ください。
※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
用法
通常成人には、1回1〜2錠(ブチルスコポラミン臭化物として10〜20mg)を1日3〜5回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

※上記は、同一有効成分における日本での用法・用量です。使用前に必ず医師・歯科医師・薬剤師にご相談ください。
注意事項
飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分の服用はしないでください。
※2回分を一度に服用しないこと。

本剤は自己判断で使用を中止したり量を加減したりせず、医師の指示通りに服用してください。
本剤の服用中は、眼の調節障害等を起こすことがあるので、車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください。
アルコール飲料はこの薬に影響するため、本剤の服用中はお控えください。
本剤には併用に注意すべき薬があります。他の薬を使用している場合や新たに使用する場合は、必ず医師又は薬剤師にご相談ください。
持病のある方や、高齢の方は、本剤使用前に必ず医師又は薬剤師にご相談ください。
妊娠中・妊娠の可能性のある方、授乳中の方は、本剤使用前に必ず医師にご相談ください。
本剤や、本剤含有成分にアレルギーのある方は、使用をお控えください。
子供の手の届かないところに保管してください。
直射日光と湿気を避けて、涼しい場所に保管してください。

■以下の方は本剤を使用しないでください。
出血性大腸炎の方
閉塞隅角緑内障の方
前立腺肥大による排尿障害のある方
重篤な心疾患のある方
麻痺性イレウスの方
本剤に対し過敏症の既往歴のある方
副作用
口渇、調節障害、腹部膨満感、鼓腸、便秘、排尿障害、頭痛、頭重感、心悸亢進、発疹
ショック、アナフィラキシーなどの症状が現れる場合があります。
その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
成分
Each Coated Tablet Contains 10 mg Hyoscine-N-Butyl Bromide as the Active Ingredient, Sucrose as Excipient, Methyl Parahydroxybenzoate (E 218) and Propyl Parahydroxybenzoate as Preservatives.

各コーティング錠は次を含有:有効成分として臭化ヒヨスチン-N-ブチル 10 mg、賦形剤としてスクロース、パラヒドロキシ安息香酸メチル (E 218) および保存剤としてパラヒドロキシ安息香酸プロピル。

※臭化ヒヨスチン-N-ブチルは化学構造上ブチルスコポラミンと同じ物質です。
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