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Digoxin
説明
ジゴキシンは、心臓の収縮力を高めることでうっ血性心不全や頻脈を治療する強心薬です。
日本ではジゴシンとして承認されており、血中濃度を定期的に測定しながら使用する必要があります。
かかりつけの医師や薬剤師に相談してから使用してください。
メーカー
Aurobindo Pharma
内容量
1本100錠
使用対象
男女兼用
製造国
インド
効果
○次の疾患に基づくうっ血性心不全(肺水腫、心臓喘息等を含む)
先天性心疾患、弁膜疾患、高血圧症、虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症等)、肺性心(肺血栓・塞栓症、肺気腫、肺線維症等によるもの)、その他の心疾患(心膜炎、心筋疾患等)、腎疾患、甲状腺機能亢進症ならびに低下症等
○心房細動・粗動による頻脈
○発作性上室性頻拍
○次の際における心不全及び各種頻脈の予防と治療
手術、急性熱性疾患、出産、ショック、急性中毒

※上記は、同一有効成分における日本での適応です。使用前に必ず医師・歯科医師・薬剤師にご相談ください。
※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
用法
〇ジゴキシンとして通常成人に対して
・急速飽和療法(飽和量:1.0〜4.0mg)
初回0.5〜1.0mg、以後0.5mgを6〜8時間ごとに経口投与し、十分効果のあらわれるまで続ける。
比較的急速飽和療法を行うことができる。
緩徐飽和療法を行うことができる。
・維持療法
1日0.25〜0.5mgを経口投与する。

※上記は、同一有効成分における日本での用法・用量です。使用前に必ず医師・歯科医師・薬剤師にご相談ください。
注意事項
飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分の服用はしないでください。
※2回分を一度に服用しないこと。

本剤は自己判断で使用を中止したり量を加減したりせず、医師の指示通りに服用してください。
本剤の服用中は、車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください。
アルコール飲料はこの薬に影響するため、本剤の服用中はお控えください。
本剤には併用に注意すべき薬があります。他の薬を使用している場合や新たに使用する場合は、必ず医師又は薬剤師にご相談ください。
持病のある方や、高齢の方は、本剤使用前に必ず医師又は薬剤師にご相談ください。
妊娠中・妊娠の可能性のある方、授乳中の方は、本剤使用前に必ず医師にご相談ください。
本剤や、本剤含有成分にアレルギーのある方は、使用をお控えください。
子供の手の届かないところに保管してください。
直射日光と湿気を避けて、涼しい場所に保管してください。

■以下の方は本剤を使用しないでください。
房室ブロック、洞房ブロックのある方
ジギタリス中毒の方
閉塞性心筋疾患(特発性肥大性大動脈弁下狭窄等)のある方
本剤の成分又はジギタリス剤に対し過敏症の既往歴のある方
副作用
食欲不振、悪心・嘔吐、下痢等、視覚異常(光がないのにちらちら見える、黄視、緑視、複視等)、めまい、頭痛、失見当識、錯乱、譫妄等、AST、ALT、γ-GTP、Al-Pの上昇、血小板数減少、発疹、蕁麻疹、紫斑、浮腫等、女性型乳房、筋力低下
ジギタリス中毒、非閉塞性腸間膜虚血などの症状が現れる場合があります。
その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
成分
Each Scored Tablet Contains: Digoxin USP 125 mcg (0.125 mg).

各割線付き錠剤は次を含有:ジゴキシン USP 125 mcg (0.125 mg) 。
※必須