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メトパミド注(プリンペランジェネリック)
説明
メトパミド注(Metpamid)は、消化器機能異常治療剤であり、胃腸の動きを促進して吐き気や腹痛などの症状を改善する薬である。
有効成分のメトクロプラミドは特定の受容体を遮断しアセチルコリンの活性化を促すことで、胃腸の運動を活発にし様々な症状を改善する作用がある。
メーカー
Mefar Ilac San. A.S.
内容量
1箱2ml x 5本
使用対象
男女兼用
製造国
トルコ
効果
次の場合における消化器機能異常(悪心・嘔吐・食欲不振・腹部膨満感)
胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胆嚢・胆道疾患、腎炎、尿毒症、乳幼児嘔吐、薬剤(制癌剤・抗生物質・抗結核剤・麻酔剤)投与時、胃内・気管内挿管時、放射線照射時、開腹術後
X線検査時のバリウムの通過促進

※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
用法
メトクロプラミド塩酸塩として、通常成人1回10mg(注射液1管)を1日1~2回筋肉内又は静脈内に注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
注意事項
本剤は筋肉内注射用または静脈内注射用としてのみお使いください。
本剤には併用に注意すべき薬があります。他の薬を使用している場合や新たに使用する場合は、必ず医師又は薬剤師にご相談ください。
本剤の投与後は眠気、めまいがあらわれることがあるため、車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください。
持病のある方や、高齢の方は、本剤使用前に必ず医師又は薬剤師にご相談ください。
妊娠中・妊娠の可能性のある方、授乳中の方は、本剤使用前に必ず医師又は薬剤師にご相談ください。
子供の手の届かないところに保管してください。
直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。

■以下の方は本剤を使用しないでください。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
褐色細胞腫の疑いのある方
消化管に出血、穿孔又は器質的閉塞のある方
副作用
手指振戦、筋硬直、頸・顔部の攣縮、眼球回転発作、焦燥感、無月経、乳汁分泌、女性型乳房、胃の緊張増加、腹痛、下痢、便秘、血圧降下、頻脈、不整脈、眠気、頭痛、頭重、興奮、不安、発疹、浮腫、めまい、倦怠感

ショック、アナフィラキシー、悪性症候群(Syndrome malin)、意識障害、痙攣、遅発性ジスキネジアなどの症状が現れる場合があります。
その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
成分
Metoclpramide Hydrochloride 10mg/2mL ampul.

メトクロプラミド塩酸塩 10mg(1管2mL中)
※必須