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Rantudil Forte
説明
ランツジールフォルテは、アセメタシンという有効成分を含んだ消炎鎮痛剤であり、関節炎や外傷後の消炎鎮痛に使用されます。
アセメタシンは体内でインドメタシンへ変換されて作用し、炎症を抑えるための物質の生成を阻害することで抗炎症、鎮痛作用があります。
ただし、服用することで消化性潰瘍を引き起こす可能性があるため、胃痛や吐き気などを感じた場合は服用を中止し、医師や薬剤師に相談する必要があります。
メーカー
Meda
内容量
1箱20カプセル
使用対象
男女兼用
製造国
トルコ
効果
○下記疾患並びに症状の消炎・鎮痛
肩関節周囲炎、腰痛症、頸肩腕症候群、変形性関節症、関節リウマチ
○手術後及び外傷後の消炎・鎮痛
○下記疾患の解熱・鎮痛
急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)

※上記は、同一有効成分における日本での適応です。使用前に必ず医師・歯科医師・薬剤師にご相談ください。
※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
用法
<肩関節周囲炎、腰痛症、頸肩腕症候群、変形性関節症、関節リウマチ、手術後及び外傷後の消炎・鎮痛>
通常、成人にはアセメタシンとして1回30mgを1日3〜4回(1日量として90〜120mg)経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日最高用量は180mgとする。
<急性上気道炎の解熱・鎮痛>
通常、成人にはアセメタシンとして、1回量30mgを頓用する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、原則として1日2回までとし、1日最大90mgを限度とする。
また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。

※上記は、同一有効成分における日本での用法・用量です。使用前に必ず医師・歯科医師・薬剤師にご相談ください。
注意事項
飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分の服用はしないでください。
※2回分を一度に服用しないこと。

本剤は自己判断で使用を中止したり量を加減したりせず、医師の指示通りに服用してください。
本剤の服用中は、車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください。
アルコール飲料はこの薬に影響するため、本剤の服用中はお控えください。
本剤には併用に注意すべき薬があります。他の薬を使用している場合や新たに使用する場合は、必ず医師又は薬剤師にご相談ください。
持病のある方や、高齢の方は、本剤使用前に必ず医師又は薬剤師にご相談ください。
妊娠中・妊娠の可能性のある方、授乳中の方は、本剤使用前に必ず医師にご相談ください。
本剤や、本剤含有成分にアレルギーのある方は、使用をお控えください。
子供の手の届かないところに保管してください。
直射日光と湿気を避けて、涼しい場所に保管してください。

■以下の方は本剤を使用しないでください。
消化性潰瘍のある方
重篤な血液の異常のある方
重篤な腎障害のある方
重篤な肝障害のある方
重篤な心機能不全のある方
重篤な高血圧症のある方
重篤な膵炎のある方
本剤の成分、インドメタシン又はサリチル酸系化合物(アスピリン等)に対し過敏症の既往歴のある方
アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある方
妊婦又は妊娠している可能性のある女性
トリアムテレンを投与中の方
副作用
胃痛、胃部不快感、悪心・嘔気・嘔吐、食欲不振、胸やけ、下痢・軟便、口内炎、発疹、頭痛、浮腫
ショック、アナフィラキシー、消化管穿孔、消化管出血、消化管潰瘍、出血性大腸炎、腸管の狭窄・閉塞、潰瘍性大腸炎、無顆粒球症、再生不良性貧血、溶血性貧血、骨髄抑制、急性腎障害、間質性腎炎、ネフローゼ症候群、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、剥脱性皮膚炎、喘息発作等の急性呼吸障害、痙攣、昏睡、錯乱、性器出血、うっ血性心不全、肺水腫、血管浮腫、肝機能障害、黄疸などの症状が現れる場合があります。
その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
成分
Acemetacine 60mg

アセメタシン 60mg
※必須