Prabex
プラベックスは、胃酸の分泌を抑制するために使用される薬であり、主成分としてラベプラゾールナトリウムが含まれています。
ラベプラゾールは胃潰瘍や逆流性食道炎の治療に使われます。
また、胃内のpHを上げることで他の薬剤の効果を高めるのにも役立ちます。
詳細情報
- メーカー
- Sandoz
- 内容量
- 1箱28錠
- 使用対象
- 男女兼用
- 製造国
- トルコ
- 効果
- ○胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群、非びらん性胃食道逆流症、低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制 ○下記におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎 ※上記は、同一有効成分における日本での適応です。使用前に必ず医師・歯科医師・薬剤師にご相談ください。 ※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
- 用法
- <胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群> 通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回10mgを1日1回経口投与するが、病状により1回20mgを1日1回経口投与することができる。なお、通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では8週間まで、十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする。 <逆流性食道炎> ・治療 逆流性食道炎の治療においては、通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回10mgを1日1回経口投与するが、病状により1回20mgを1日1回経口投与することができる。なお、通常、8週間までの投与とする。また、プロトンポンプインヒビターによる治療で効果不十分な場合、1回10mg又は1回20mgを1日2回、さらに8週間経口投与することができる。ただし、1回20mg1日2回投与は重度の粘膜傷害を有する場合に限る。 ・維持療法 再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回10mgを1日1回経口投与する。また、プロトンポンプインヒビターによる治療で効果不十分な逆流性食道炎の維持療法においては、1回10mgを1日2回経口投与することができる。 <非びらん性胃食道逆流症> 通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回10mgを1日1回経口投与する。なお、通常、4週間までの投与とする。 <低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制> 通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回5mgを1日1回経口投与するが、効果不十分の場合は1回10mgを1日1回経口投与することができる。 <ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助> 通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回10mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びクラリスロマイシンとして1回200mg(力価)の3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。 なお、クラリスロマイシンは、必要に応じて適宜増量することができる。ただし、1回400mg(力価)1日2回を上限とする。 プロトンポンプインヒビター、アモキシシリン水和物及びクラリスロマイシンの3剤投与によるヘリコバクター・ピロリの除菌治療が不成功の場合は、これに代わる治療として、通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回10mg、アモキシシリン水和物として1回750mg(力価)及びメトロニダゾールとして1回250mgの3剤を同時に1日2回、7日間経口投与する。 ※上記は、同一有効成分における日本での用法・用量です。使用前に必ず医師・歯科医師・薬剤師にご相談ください。
- 注意事項
- 飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分の服用はしないでください。 ※2回分を一度に服用しないこと。 本剤は腸溶錠のため、錠剤を割ったりしないでください。 本剤は自己判断で使用を中止したり量を加減したりせず、医師の指示通りに服用してください。 本剤の服用中は、車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください。 アルコール飲料はこの薬に影響するため、本剤の服用中はお控えください。 本剤には併用に注意すべき薬があります。他の薬を使用している場合や新たに使用する場合は、必ず医師又は薬剤師にご相談ください。 持病のある方や、高齢の方は、本剤使用前に必ず医師又は薬剤師にご相談ください。 妊娠中・妊娠の可能性のある方、授乳中の方は、本剤使用前に必ず医師にご相談ください。 本剤や、本剤含有成分にアレルギーのある方は、使用をお控えください。 子供の手の届かないところに保管してください。 直射日光と湿気を避けて、涼しい場所に保管してください。 ■以下の方は本剤を使用しないでください。 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方 アタザナビル硫酸塩、リルピビリン塩酸塩を投与中の方
- 副作用
- 発疹、そう痒感、白血球減少、白血球増加、好酸球増多、貧血、AST、ALT、Al-P、γ-GTP、LDHの上昇、血圧上昇、便秘、下痢、腹部膨満感、嘔気、口内炎、頭痛、総コレステロール・中性脂肪・BUNの上昇、蛋白尿、血中TSH増加 ショック、アナフィラキシー、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、溶血性貧血、劇症肝炎、肝機能障害、黄疸、間質性肺炎、皮膚障害、急性腎障害、間質性腎炎、低ナトリウム血症、横紋筋融解症、視力障害、錯乱状態などの症状が現れる場合があります。 その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
- 成分
- Each Enteric-Coated Tablet Contains: Rabeprazole Sodium 20mg. 各腸溶錠に次を含有: ラベプラゾールナトリウム 20mg
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