バクラン
Baclan(バクラン)は抗血小板剤で、有効成分のクロピドグレルを含んでいます。
この薬は血液を凝固しづらくし、循環を改善することで血栓形成を防ぎます。
詳細情報
- メーカー
- Bayer
- 内容量
- 1箱28錠
- 使用対象
- 男女兼用
- 製造国
- トルコ
- 効果
- 虚血性脳血管障害(心原性脳塞栓症を除く)後の再発抑制 経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される下記の虚血性心疾患 急性冠症候群(不安定狭心症、非ST上昇心筋梗塞、ST上昇心筋梗塞) 安定狭心症、陳旧性心筋梗塞 末梢動脈疾患における血栓・塞栓形成の抑制 ※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
- 用法
- 虚血性脳血管障害(心原性脳塞栓症を除く)後の再発抑制の場合 通常、成人には、クロピドグレルとして75mg(1錠)を1日1回経口投与するが、年齢、体重、症状によりクロピドグレルとして50mg(0.67錠)を1日1回経口投与する。 経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される虚血性心疾患の場合 通常、成人には、投与開始日にクロピドグレルとして300mg(4錠)を1日1回経口投与し、その後、維持量として1日1回75mg(1錠)を経口投与する。 末梢動脈疾患における血栓・塞栓形成の抑制の場合 通常、成人には、クロピドグレルとして75mg(1錠)を1日1回経口投与する。
- 注意事項
- 飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分の服用はしないでください。 ※2回分を一度に服用しないこと。 出血しているか出血傾向のある方、月経出血が普段より多いときは、医師・薬剤師にご相談ください。 手術などの予定がある方は、必ず医師・薬剤師にご相談ください。 本剤は空腹時に飲むのを避けてください。 ■以下の方は本剤を使用しないでください。 出血している方(血友病、頭蓋内出血、消化管出血、尿路出血、喀血、硝子体出血等) 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方 セレキシパグを投与中の方
- 副作用
- 皮下出血、貧血、紫斑(病)、鼻出血、止血延長、眼出血、歯肉出血、痔出血、血痰、穿刺部位出血、処置後出血、ヘモグロビン減少、赤血球減少、ヘマトクリット減少、白血球減少、好中球減少、好酸球増多、Al‐P上昇、LDH上昇、血清ビリルビン上昇、消化器不快感、胃腸炎、口内炎、腹痛、嘔気、下痢、食欲不振、便秘、食道炎、嘔吐、中性脂肪上昇、CK(CPK)上昇、総コレステロール上昇、総蛋白低下、K上昇、アルブミン低下、発疹、そう痒感、湿疹、蕁麻疹、紅斑、頭痛、高血圧、めまい、浮腫、頻脈、不整脈、BUN上昇、血中クレアチニン上昇、尿蛋白増加、血尿、尿沈渣異常、尿糖陽性、腎機能障害、ほてり、関節炎、発熱、異常感(浮遊感、気分不良) 出血(頭蓋内出血、胃腸出血等の出血)、胃・十二指腸潰瘍、肝機能障害、黄疸、血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)、間質性肺炎、好酸球性肺炎、血小板減少、無顆粒球症、再生不良性貧血を含む汎血球減少症、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens‐Johnson症候群)、多形滲出性紅斑、急性汎発性発疹性膿疱症、薬剤性過敏症症候群、後天性血友病、横紋筋融解症などの症状が現れる場合があります。 その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
- 成分
- Clopidogrel 75mg クロピドグレル 75mg
レビュー
リトル
血栓予防のため服用を続けていて、脳血管に変化が起こり、それが近くの神経と接触して片側顔面がピクつく(目じりの痙攣)現象が起きているようです。
しかし、服用によってその痙攣が収まり、助かっています。
つっじー
血栓予防のために服用しています。
本薬の効果を実感し、血管に関連する気になる症状が改善されていることを実感しています。
副作用も現在は自覚していませんので、この薬は重宝しています。
野球少年
脳血管が神経に触れて目元の痙攣が起こる可能性もあると聞き、最近この症状が頻発するようになりました。
そこで、血流を阻害する要因を少しでも減らすために本剤を試してみました。
そして、その効果を実感しています。
TOM
軽い脳梗塞で、3年間バイアスピリン錠100mgとアムロジンOD錠2.5mgを処方され続けました。
塩分には気をつけており、血圧も正常です。
バクランを備えたことで、病院での待ち時間がなくなりました。
ぽぴすけ
ラクナ脳梗塞で入院し、退院後もプラビックスを継続して服用していましたが、コストパフォーマンスを考えて試しに変更してみました。
新しい薬の成分とその量は血栓の発生を防ぐために全く同じですので、プラビックスと同等の効果が期待されます(★5)。
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