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バイオムス(プログラフジェネリック)
説明
Biomus(バイオムス)は免疫抑制剤であり、プログラフカプセルと同じ有効成分のタクロリムスを含んでいます。
この薬は臓器移植や骨髄移植時に使用され、拒絶反応を抑えます。
また、関節の炎症や腫れを和らげる効果や腎臓の障害改善など多岐にわたる効果があります。
タクロリムスはカルシニューリン阻害薬として分類され、ヘルパーT細胞におけるサイトカインの生合成や分泌を抑えて、キラーT細胞の誘導を抑制し免疫反応を抑制します。
メーカー
Alniche Life Sciences Pvt. Ltd.
内容量
1箱10錠
使用対象
男女兼用
製造国
インド
効果
下記の臓器移植における拒絶反応の抑制
腎移植、肝移植、心移植、肺移植、膵移植、小腸移植
骨髄移植における拒絶反応及び移植片対宿主病の抑制
重症筋無力症
関節リウマチ(既存治療で効果不十分な場合に限る)
ループス腎炎(ステロイド剤の投与が効果不十分、又は副作用により困難な場合)
難治性(ステロイド抵抗性、ステロイド依存性)の活動期潰瘍性大腸炎(中等症~重症に限る)
多発性筋炎・皮膚筋炎に合併する間質性肺炎

※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
用法
腎移植の場合
通常、移植2日前よりタクロリムスとして1回0.15mg/kgを1日2回経口投与する。術後初期にはタクロリムスとして1回0.15mg/kgを1日2回経口投与し、以後、徐々に減量する。維持量は1回0.06mg/kg、1日2回経口投与を標準とするが、症状に応じて適宜増減する。

肝移植の場合
通常、初期にはタクロリムスとして1回0.15mg/kgを1日2回経口投与する。以後、徐々に減量し、維持量は1日量0.10mg/kgを標準とするが、症状に応じて適宜増減する。

心移植の場合
通常、初期にはタクロリムスとして1回0.03~0.15mg/kgを1日2回経口投与する。また、拒絶反応発現後に本剤の投与を開始する場合には、通常、タクロリムスとして1回0.075~0.15mg/kgを1日2回経口投与する。以後、症状に応じて適宜増減し、安定した状態が得られた後には、徐々に減量して有効最少量で維持する。

肺移植の場合
通常、初期にはタクロリムスとして1回0.05~0.15mg/kgを1日2回経口投与する。以後、症状に応じて適宜増減し、安定した状態が得られた後には、徐々に減量して有効最少量で維持する。

膵移植の場合
通常、初期にはタクロリムスとして1回0.15mg/kgを1日2回経口投与する。以後、徐々に減量して有効最少量で維持する。

小腸移植の場合
通常、初期にはタクロリムスとして1回0.15mg/kgを1日2回経口投与する。以後、徐々に減量して有効最少量で維持する。

骨髄移植の場合
通常、移植1日前よりタクロリムスとして1回0.06mg/kgを1日2回経口投与する。移植初期にはタクロリムスとして1回0.06mg/kgを1日2回経口投与し、以後、徐々に減量する。また、移植片対宿主病発現後に本剤の投与を開始する場合には、通常、タクロリムスとして1回0.15mg/kgを1日2回経口投与する。なお、症状に応じて適宜増減する。

重症筋無力症の場合
通常、成人にはタクロリムスとして3mgを1日1回夕食後に経口投与する。

関節リウマチの場合
通常、成人にはタクロリムスとして3mgを1日1回夕食後に経口投与する。なお、高齢者には1.5mgを1日1回夕食後経口投与から開始し、症状により1日1回3mgまで増量できる。

ループス腎炎の場合
通常、成人にはタクロリムスとして3mgを1日1回夕食後に経口投与する。

潰瘍性大腸炎の場合
通常、成人には、初期にはタクロリムスとして1回0.025mg/kgを1日2回朝食後及び夕食後に経口投与する。以後2週間、目標血中トラフ濃度を10~15ng/mLとし、血中トラフ濃度をモニタリングしながら投与量を調節する。投与開始後2週以降は、目標血中トラフ濃度を5~10ng/mLとし投与量を調節する。

多発性筋炎・皮膚筋炎に合併する間質性肺炎の場合
通常、成人には、初期にはタクロリムスとして1回0.0375mg/kgを1日2回朝食後及び夕食後に経口投与する。以後、目標血中トラフ濃度を5~10ng/mLとし、血中トラフ濃度をモニタリングしながら投与量を調節する。
注意事項
1日1回服用時
飲み忘れに気付いた際は、次の服用時間(夕食後)に服用してください。服用時間を変更しないでください。
※2回分を一度に服用しないこと。

1日2回服用時
飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。ただし、次の服用時間が近いとき(5時間以内)は忘れた分の服用はしないでください。
※2回分を一度に服用しないこと。

妊娠中・妊娠の可能性のある方、授乳中の方は、本剤使用前に必ず医師にご相談ください。
生ワクチンを接種するときは必ず医師・薬剤師にご相談ください。
免疫抑制薬、血管拡張薬(肺高血圧症治療薬)、カリウム保持性利尿薬をお飲みの方は必ず医師・薬剤師にご相談ください。
本剤の服用中にグレープフルーツジュースは飲まないでください。
本剤の服用中にセイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)は摂らないでください。
本剤または同一成分の他剤に変更したときは、血中濃度測定を受けるため受診してください。
室温で保管してください。開封後は湿気を避けて保管してください。

■以下の方は本剤を使用しないでください。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
シクロスポリン又はボセンタン投与中の方
カリウム保持性利尿剤投与中の方
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人
副作用
腎障害(BUN上昇、クレアチニン上昇、クレアチニンクリアランス低下、尿蛋白)、高カリウム血症、高尿酸血症、低マグネシウム血症、CK(CPK)上昇、血圧上昇、振戦、運動失調、幻覚、胸やけ、消化管出血、肝機能異常(AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、Al-P上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇)、好中球減少、疼痛、発赤、眼痛、多汗、口渇、冷感、胸痛

急性腎障害、ネフローゼ症候群、心不全、不整脈、心筋梗塞、狭心症、心膜液貯留、心筋障害、可逆性後白質脳症症候群、高血圧性脳症等の中枢神経系障害、脳血管障害、血栓性微小血管障害、汎血球減少症、血小板減少性紫斑病、無顆粒球症、溶血性貧血、赤芽球癆、イレウス、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、呼吸困難、間質性肺炎、感染症、進行性多巣性白質脳症(PML)、BKウイルス腎症、リンパ腫等の悪性腫瘍、膵炎、糖尿病、高血糖、肝機能障害、黄疸などの症状が現れる場合があります。
その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
成分
バイオムス 0.5mg
Tacrolimus IP 0.5mg
タクロリムス 国際薬局方 0.5mg

バイオムス 1mg
Each Hard Gelatin Capsule Contains: Tacrolimus 1mg.
1硬ゼラチンカプセル中:タクロリムス 1mg
※必須
プロトピック軟膏と同じ免疫抑制剤で、アトピー向けではありませんが、PDE4阻害薬と共に服用しています。
塗り薬ほどの即効性はないものの、過剰な免疫を抑制する効果があると思われます。
4.0
3年前
あっちゅん
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鼻炎が辛く、抗ヒスタミン飲み薬は体に合わないことがあります。
免疫抑制剤を調べたところ、水で溶かして鼻に塗ると約15分ほどで楽になります。
また、皮膚も荒れずに助かっています。
5.0
4年前
華7777
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日本の病院では処方箋をもらうと非常に高額であり、また継続してもらうことも困難ですが、こちらでは手に入るのが非常に助かります。
4.0
4年前
みゆやまたん
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具合が悪くて食欲がなかったのに、急にすごい食欲が出て驚きました。
大食いチャレンジのお店を検索してしまうほど食べるようになってしまいました。
ステロイドを変えたものの症状が重かったため、より強いステロイドに切り替えました。
4.0
5年前
カズmama
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着床障害の治療のために服用しています。
免疫抑制剤のせいか、服用して半日くらいはダルい感じやしんどさを感じることがあります。
ただし、病院で処方されるよりも格段に安価なので、その点は非常に助かっています。
4.0
5年前
ゆ~ちん
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自費治療で日本では1錠千円もかかりますが、こちらではなんと90円ほどです!私は副作用も特にありませんでした。
免疫抑制されているため風邪を引かないよう気をつけていましたが、大丈夫でした。
5.0
6年前
ミオ
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プログラフカプセルを服用していましたが、個人的な理由で医師に相談したところ、同じ有効成分のお薬に変更されました。
特に拒絶反応や副作用は見られず、薬が効いていると感じています。
5.0
6年前
ue2203
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助かっています。
リウマチなのですが、治療のあとも引きずってしまい病院に頻繁に通わないといけなかったのですが、これを置いておくことで、とりあえずは安心感があります。
常備としてストックしておきたいです。
5.0
6年前
たかじん
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