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Ovral L
説明
オブラルLは、低用量ピルの1相性タイプで、レボノルゲストレルとエチニルエストラジオールという2つの女性ホルモン成分を含んでいます。
これを毎日定時に服用することで妊娠を防ぎます。
錠剤はすべて同じ量であり、21日間連続で服用し、7日間休薬して28日間の周期で使用します。
メーカー
Pfizer
内容量
1箱21錠
使用対象
女性専用
製造国
インド
効果
避妊

※上記は、インドでの適応です。使用前に必ず医師・歯科医師・薬剤師にご相談ください。
※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
用法
1日1錠を毎日一定の時刻に計21日間連続経口投与し、その後7日間休薬する。同様の方法で、避妊する期間繰り返し投与する。
通常、休薬期間中に月経(消退出血)が発来する。

※上記は、インドでの用法・用量です。使用前に必ず医師・歯科医師・薬剤師にご相談ください。
注意事項
本剤の服用中はいつでも血栓症になる可能性があり、生命に関わることがあります。足の腫れやしびれ・痛み、突然息苦しくなる、胸痛、激しい頭痛、四肢の脱力・麻痺、突然の視力障害、舌のもつれ等の症状が現れた場合には服用を中止し、ただちに受診してください。

飲み忘れに気付いた際は、12時間以内の場合、思い出したときすぐに服用してください。さらにその日の分も通常通り服用してください。
12時間以上24時間未満経過してから思い出した場合は、同じ日に2錠まとめて服用することになります。その後はスケジュール通りに服用してください。また、この場合は避妊効果が低下する可能性があるため、他の避妊法を併用してください。

初めて服用する場合は月経第1日目から開始してください。服用開始日がそれ以外のタイミングの場合は、飲み始めの1週間は他の避妊法を併用してください。
本剤は、飲み始めて1~2周期の間に吐き気、乳房の張り、生理以外の出血などのマイナートラブルがあらわれることがあります。通常は服用中になくなりますが、症状がひどい場合やおかしいと思った場合は医師又は薬剤師にご相談ください。
本剤には併用してはいけない薬や、併用に注意すべき薬があります。他の薬を使用している場合や新たに使用する場合は、必ず医師又は薬剤師に相談してください。
子宮筋腫がある方、乳癌の既往歴がある方、家族に血栓症の既往がある方、肥満の方、35歳以上の方、喫煙者は、本剤を使用する前にそのことを必ず医師又は薬剤師に告げてください。
本剤を長期に服用する場合は、6ヶ月ごとに血圧・乳房・腹部などの検査を受けてください。
本剤の服用中に激しい下痢や嘔吐が続いた場合、薬の吸収が悪くなり、妊娠する可能性が高くなるので他の避妊法を併用し、医師・薬剤師にご相談ください。
経口避妊薬はHIV感染(エイズ)および他の性感染症(例:梅毒、性器ヘルペス、淋病、クラミジア感染症、尖圭コンジローマ、膣トリコモナス症、B型肝炎など)を防止するものではありません。
本剤服用中に2周期連続して消退出血が来なかったときは、妊娠の可能性もありますので必ず医師・薬剤師にご相談ください。
本剤の服用中は、禁煙してください。
本剤の服用中にセイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)を含む食品は摂らないでください。
子供の手の届かないところに保管してください。
直射日光と湿気を避けて、室温で保管してください。錠剤をシートから出した状態で保管しないでください。

■以下の方は本剤を使用しないでください。
本剤の成分に対し過敏性素因のある女性
エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば、乳癌、子宮内膜癌)、子宮頸癌及びその疑いのある方
診断の確定していない異常性器出血のある方
血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患又はその既往歴のある方
35歳以上で1日15本以上の喫煙者
前兆(閃輝暗点、星型閃光等)を伴う片頭痛の方
肺高血圧症又は心房細動を合併する心臓弁膜症の方、亜急性細菌性心内膜炎の既往歴のある心臓弁膜症の方
血管病変を伴う糖尿病の方(糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症等)
血栓性素因のある方
抗リン脂質抗体症候群の方
手術前4週以内、術後2週以内、産後4週以内及び長期間安静状態の方
重篤な肝障害のある方
肝腫瘍のある方
脂質代謝異常や膵炎又はその既往歴のある方
高血圧のある方(軽度の高血圧の方を除く)
重度のうつ病やうつ症状又はその既往歴のある方
耳硬化症の方
妊娠中に黄疸、持続性そう痒症又は妊娠ヘルペスの既往歴のある方
妊婦又は妊娠している可能性のある方
授乳中の方
骨成長が終了していない可能性がある方
オムビタスビル/パリタプレビル/リトナビルおよびダサブビルを含む医薬品、グレカプレビル/ピブレンタスビルまたはソホスブビル/ベルパタスビル/ボキシラプレビルを含む医薬品を投与中の方
副作用
カンジダを含む腟炎、うつ病を含む憂鬱な気分、性欲の変化、神経過敏、めまい、吐き気、嘔吐、腹痛、にきび、乳房痛、乳房の圧痛、月経量の変化、子宮頸部外反、無月経、体液貯留・浮腫、体重の変化

静脈血栓症および血栓塞栓症などの症状が現れる場合があります。
その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
成分
Each Uncoated Tablet Contains: Levonorgestrel I.P. 0.15mg, Ethinyloestradiol I.P. 0.03mg

1素錠中:レボノルゲストレル 国際薬局方 0.15mg、エチニルエストラジオール 国際薬局方 0.03mg
※必須