アマリール
サノフィ社の糖尿病治療薬であるアマリールは、血糖値を下げる効果があります。
有効成分のグリメピリドは、インスリン分泌を促進し、筋肉での糖の利用を高めたり、肝臓での糖の生成を抑制することで血糖値を低下させます。
アマリールはHbA1cや食後血糖値などの検査値を有意に下げる作用があります。
ただし、副作用として低血糖症状が起こる場合がありますので、その際は医療機関を受診する必要があります。
本剤の服用中は定期的に医療機関で血糖や尿糖の検査を受ける必要があります。
医療機関の受診や薬局での購入時には、医師や薬剤師に本剤の服用を申告してください。
詳細情報
- メーカー
- Sanofi
- 内容量
- 1箱30錠
- 使用対象
- 男女兼用
- 製造国
- トルコ
- 効果
- 2型糖尿病(ただし、食事療法・運動療法のみで十分な効果が得られない場合に限る。) ※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
- 用法
- 通常、グリメピリドとして1日0.5~1mg(0.25~0.5錠)より開始し、1日1~2回朝または朝夕、食前または食後に経口投与する。維持量は通常1日1~4mg(0.5~2錠)で、必要に応じて適宜増減する。なお、1日最高投与量は6mg(3錠)までとする。
- 注意事項
- 飲み忘れに気付いても服用しないでください。次の服用時に決められた用量を服用してください。 ※ただし、2回分を一度に服用しないこと。 肝臓、腎臓、甲状腺疾患などがある際は、服用前に必ずその旨を医師へご相談ください。 本剤、服用中も必ず食事療法、運動療法を守るように心掛けてください。 医師の決めた量と、服用時間を必ず守ってください。勝手な判断で変更しないようにしてください。 本剤の服用中は、車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください。 低血糖が起こることがあります。症状として、脱力感、激しい空腹感、動悸、発汗、手足の震えなどが現れます。 妊娠中・妊娠の可能性のある方・授乳中の方は、本剤服用前に必ず医師にご相談ください。 本剤や、本剤含有成分にアレルギーのある方は、服用をお控えください。 子供の手の届かないところに保管してください。 直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。
- 副作用
- 低血糖(ふらつき、脱力感、冷や汗、めまい、頭痛、動悸、空腹感、手足の震え、意識の消失) 消化器症状(悪心、食欲不振、おなかが張る、下痢、便秘) 過敏症(発疹、日光に当たる部分に赤みやかゆみが生じる光線過敏症) 肝機能障害(皮膚が黄色くなる、嘔吐、白目が黄色い、尿が黄色い、吐き気、食欲不振、かゆみ、身体がだるい)
- 成分
- Glimepiride 2mg グリメピリド 2mg
レビュー
ミム
A1cは5.7-5.9で安定しています。
かつての飲み始めで低血糖を感じたことがありましたが、今ではほとんどなくなりました。
メトホルミン500mgも一日1回服用しており、安定しています。
ぽんたパパさん
以前、SU薬としてダオニールを服用していましたが、その際に経験した血糖値の急激な上昇は、このアマリールでは起こりませんでした。
この薬は効果が穏やかなため、服用後に血糖値が40台まで下がることもありません。現在は朝夜1mgずつ飲んでおり、ジャヌビアと併用しています。
まだ服用を始めて3週間しか経っていませんので、しばらくはデータを取りながら適切な用量と回数を調整していきたいと考えています。
また、この薬の価格が安い点も魅力です。
とろ
なるべくSU剤を使わずに済まそうとしていましたが、他の薬剤だけでは長期的な服用で効果が出にくくなるのを避けられないことが分かりました。
そこで、2mgから服用を開始しました。
特に副作用はありませんし、安定した状態が得られています。
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