テーマ名
このテーマへのご意見はこちら
Blonitas
説明
ブロニタス(Blonitas)は、統合失調症の治療に用いられるジェネリック医薬品であり、有効成分としてブロナンセリンを含んでいます。
統合失調症は幻覚や妄想などが特徴的な精神疾患であり、生活の障害や病識の障害も伴います。
この病気の原因・病態については、「ドパミン仮説」と「セロトニン仮説」があります。
ブロナンセリンは、ドパミンD2受容体とセロトニン5-HT2受容体に強い遮断作用を持っており、陽性症状及び陰性症状の両方に効果があります。
また、臨床試験では副作用が少なく、統合失調症の改善効果も示しています。
メーカー
Intas Pharmaceuticals
内容量
1箱100錠
使用対象
男女兼用
製造国
インド
効果
統合失調症

※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
用法
通常、成人にはブロナンセリンとして1回4mg(2mg錠の場合:2錠、4mg錠の場合:1錠、8mg錠の場合:0.5錠)、1日2回食後経口投与より開始し、徐々に増量する。維持量として1日8~16mg(2mg錠の場合:4~8錠、4mg錠の場合:2~4錠、8mg錠の場合:1~2錠)を2回に分けて食後経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日量は24mg(2mg錠の場合:12錠、4mg錠の場合:6錠、8mg錠の場合:3錠)を超えないこと。
注意事項
飲み忘れに気付いた際は、思い出した時点で食後または軽食をとった後に1回分服用してください。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分の服用はしないでください。
※2回分を一度に服用しないこと。

本剤は空腹時の服用では期待した効果を得られないことがあるため、食後に服用してください。
本剤の服用中は、車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください。
興奮、誇大性、敵意などの陽性症状が悪化する可能性があります。
本剤の服用により体重が増えることがあるので、その場合には食事内容を改善したり、運動をするなどしてください。
アルコール飲料は本剤に影響しますので、控えてください。
グレープフルーツジュースと一緒に服用しないでください。
抗真菌薬、抗エイズ薬をお飲みの方は必ず医師・薬剤師にご相談ください。
妊娠中・妊娠の可能性のある方は、本剤使用前に必ず医師にご相談ください。
授乳中の方は、本剤服用中は授乳を中止してください。
子供の手の届かないところで、直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。

■以下の方は本剤を使用しないでください。
昏睡状態の方
バルビツール酸誘導体等の中枢神経抑制剤の強い影響下にある方
アドレナリンを投与中の方(アドレナリンをアナフィラキシーの救急治療に使用する場合を除く)
アゾール系抗真菌剤(外用剤を除く)(イトラコナゾール、ボリコナゾール、ミコナゾール、フルコナゾール、ホスフルコナゾール)、HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビル、インジナビル、ロピナビル・リトナビル配合剤、ネルフィナビル、サキナビル、ダルナビル、アタザナビル、ホスアンプレナビル)、テラプレビル、コビシスタットを投与中の方
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
副作用
パーキンソン症候群(振戦、筋強剛、流涎過多、寡動、運動緩慢、歩行障害、仮面様顔貌等)、アカシジア(静坐不能)、ジスキネジア(構音障害、嚥下障害、口周部・四肢等の不随意運動等)、羞明、便秘、食欲不振、悪心、プロラクチン上昇、不眠、不安・焦燥感・易刺激性、眠気、めまい・ふらつき、頭重・頭痛、興奮、しびれ感、自殺企図、倦怠感、口渇、脱力感、浮腫、水中毒、脱毛

悪性症候群(Syndrome malin)、遅発性ジスキネジア、麻痺性イレウス、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)、横紋筋融解症、無顆粒球症、白血球減少、肺塞栓症、深部静脈血栓症、肝機能障害などの症状が現れる場合があります。
※類薬(他の向精神薬)において高血糖、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡が報告されています。
その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
成分
ブロニタス 2mg
Each Uncoated Tablet Contains: Blonanserin 2 mg. Excipients: Q.S.
1素錠中:ブロナンセリン 2mg、添加剤 適量

ブロニタス 4mg
Each Uncoated Tablet Contains: Blonanserin 4 mg, Excipients: Q.S.
1素錠中:ブロナンセリン 4mg、添加剤 適量

ブロニタス 8mg
Each Uncoated Tablet Contains: Blonanserin 8mg.
1素錠中:ブロナンセリン 8mg
※必須
不安障害のため、時折被害妄想が襲ってきますが、そのときの対処法として使っています。
パキシルも服用しているので、リスパダールを追加した場合にはアカシジアが強く出ましたが、幸いなことにパキシルと相互作用せず、副作用は現れませんでした。
うまく物事と共存しつつ前進していこうと思っています。
5.0
6年前
グリーンクラブ
このレビューへのご意見はこちら