ゼスニル(トレドミンジェネリック)
ゼスニルはうつ病治療薬であり、ミルナシプラン塩酸塩という成分を含んでいます。
この薬は気分の落ち込みや憂うつな気持ちを軽減し、意欲を高めます。
脳内の神経伝達物質が不足することでうつ状態が起こると考えられており、ゼスニルは放出された神経伝達物質を再び吸収させないようにして脳内の量を増やし、うつ状態を改善します。
また、肝臓で代謝されないため他の薬との相互作用も少ないです。
詳細情報
- メーカー
- Consern Pharma Limited
- 内容量
- 1箱100錠
- 使用対象
- 男女兼用
- 製造国
- インド
- 効果
- うつ病・うつ状態 ※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
- 用法
- [トレドミンジェネリック]ゼスニル(Zesnil)25mg 通常、成人には、ミルナシプラン塩酸塩として1日25mg(1錠)を初期用量とし、1日100mg(4錠)まで漸増し、1日2~3回に分けて食後に経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 ただし、高齢者には、1日25mg(1錠)を初期用量とし、1日60mg(2.4錠)まで漸増し、1日2~3回に分けて食後に経口投与する。 [トレドミンジェネリック]ゼスニル(Zesnil)50mg 通常、成人には、ミルナシプラン塩酸塩として1日25mg(0.5錠)を初期用量とし、1日100mg(2錠)まで漸増し、1日2~3回に分けて食後に経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。 ただし、高齢者には、1日25mg(0.5錠)を初期用量とし、1日60mg(1.2錠)まで漸増し、1日2~3回に分けて食後に経口投与する。
- 注意事項
- 飲み忘れに気付いた際は、思い出したときすぐに服用してください。ただし、次の服用時間が近いときは忘れた分は服用しないでください。 ※2回分を一度に服用しないこと。 症状に合わせて薬の分量を加減する必要がありますので、医師の指示をお守りください。 本剤の服用中は、車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください。 本剤は空腹時に飲むのはお控えください。 抗パーキンソン薬をお飲みの方は、本剤を服用しないでください。 本剤の服用中にアルコールを飲むと、薬の作用が強く出るのでお控えください。 ■以下の方は本剤を服用しないでください。 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方 モノアミン酸化酵素阻害剤を投与中の方 尿閉(前立腺疾患等)のある方
- 副作用
- 悪心・嘔吐、便秘 悪性症候群、セロトニン症候群、痙攣、白血球減少、重篤な皮膚障害、抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)、肝機能障害、黄疸、高血圧クリーゼなどの症状が現れる場合があります。 その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。
- 成分
- [トレドミンジェネリック]ゼスニル(Zesnil)25mg Milnacipran hydrochloride 25mg ミルナシプラン塩酸塩 25mg [トレドミンジェネリック]ゼスニル(Zesnil)50mg Milnacipran Hydrochloride 50mg equivalent to Milnacipran Free Base 43.55mg. ミルナシプラン塩酸塩 50mg(ミルナシプラン遊離塩基 43.55mg 相当)
レビュー
リンゴスター
飲んだばかりの時は特に変わりがなく、半信半疑でしたが、飲み続けているうちに投げ出すとかしなくなり気力が湧いてきた感じがします。
効果を実感するためにはしばらく続ける必要がありそうですので、もう少し試してみたいと思います。
大野
自分には吐き気などの副作用がほぼなかったが、体臭が変化した感じがする。効果はマイルドだがじんわりと感じられる。
SSRIと比べて性欲を失ってしまうこともなかった。腰痛などには効果はありませんでした。
ひでとし
効き目はマイルドですが、意欲の部分に効くお薬だと言われているのでそれを期待して飲んでいます。
ぐっすり眠れて目覚めがよくなった気がします。
→ それを期待して飲んでいるお薬は、効果は穏やかですが、意欲に働くとされています。
眠りも深く、目覚めも良くなると感じています。
18番
以前はSSRI系の薬を飲んでおり、抑うつ症状には効果がありました。
しかし、他の面では心地良さやストレスから解放された感じがあったものの、やる気や意欲がまるでなく、家でゴロゴロ過ごすだけの平穏な日々でした。
このままでは問題だと思い、いろいろと調べていたら、ミルナシプランという薬があります。
これはSSRIの抗不安作用と同時に、意欲を引き出すためのノルアドレナリンとセロトニンの両方の効果を持っています。
そこでミルナシプランを試してみました。
最初は吐き気が強くて嘔吐する場合もありましたが、本来の効果も現れ、非常に意欲的になりました。
ただ、SSRIの作用に関しては微妙です。
橋のヌシネコ
サインバルタの効果が強すぎたため、私はトレドミンを試しました。
サインバルタはセロトニンとノルアドレナリンの阻害比率が9:1であるのに対し、トレドミンは1:2です。
トレドミンはノルアドレナリン優位なので、不安感が増してしまいましたが、 私にとってはサインバルタの方がバランスが良く合っていると考えています。
ただし、トレドミンではやる気が出やすいと思われます。
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