こちらの本は、買い物の際に野菜を選ぶためではなく、将来的に自分で無農薬かつ無肥料の野菜を栽培したいという方向けの書籍です。
私自身がこの分野に興味があるため、読んでいて非常に学びとなりました。
また、本書には未公開原稿が特典としてダウンロードできますが、その内容とボリュームは、本編中の1章程度と感じました。
ただし、ダウンロードする際に強制的にメルマガ登録が必要となる方法は、フォレスト出版さんらしいものだと思いました(^◇^;)
また、雑草の名前が頻繁に出てくるのですが、私自身はほとんどの雑草の名前を知らないため、理解するのに苦労しました。
初心者に対しては、特典として雑草の名前や画像、特徴を一覧表などにまとめることで親切さを示すことができると考えました。
そうすれば、本気で栽培を始める場合でも、自分で調べる手間を省くことができるでしょう(^◇^;)
自然農法の知識を得たくて読みましたが、作者の世の中に対する不満の感情が溢れていて読みにくかったです。また、不要な知識の記述が多かったです。読後の感想としては、なんだか疲れる本でしたが、色々調べてみようと思ったので★2にしました。
近い将来、食糧危機がやってくることは避けられません。しかし、多くの人々がその事実を信じていないのが現状です。
安倍やトランプのような種子法も存在しなかったかのように扱われてしまうでしょう。
穀物の管理は地球を支配する力を持つのかもしれません。
有機食品は値段が高く、栄養価も高いという思い込みから、この本を読んで多く学ぶことができました。以前から小さな野菜の方が栄養が詰まっており、形にこだわらず選んでいましたが、美味しくない有機野菜を買った経験もあります。それで疑問に思って、この本にたどり着きました。
家庭菜園を始める予定ですが、この本は素晴らしいガイドブックになるでしょう。見た目や表示に惑わされず、自分自身でしっかりと選んで、安心で安全で滋味豊かな自然な野菜を五感で確かめることができるようになろうと実感しました。
土作りは腸内環境作りと同じような重要性を持つという例えが非常に納得できました！
タイトルからは想像つきませんが、現代の世界が抱える食の問題点を詳細に解説し、野菜に対する著者の思想に基づく深い知識と考察があります。読む価値は非常に高いです。
