AGA（男性型脱毛症）の治療薬は、主にフナステリドとミノキシジルです。 私（50代男性）は2年程前からAGA治療薬を服用していますが、初期の頃は効果が出ていましたが、その後は徐々に毛量が減ってしまい、老化による脱毛も心配でした。 しかし、脱毛が始まった頃から全身の体毛も減少してきたことが気になり、以前は暑がりだったのに冷え性に悩むようになりました。 そこで甲状腺ホルモンの減少ではないかと思い、内科を受診しました。 甲状腺ホルモンT4の値は正常範囲内であるものの、やや低めの1で、TSHは3.4でした。 他の人のレビューではチラージンの服用で改善されたという意見もありますが、病院では正常範囲なので処方してもらえませんでした。 それでも、勇気を持って自己判断で少量(25mg/日)のチラージンを試してみることにしました。 その結果、飲み始めて2週間ほどでシャンプー時の抜け毛が減少した気がしました。 数日間数えてみると、以前は70〜100本だった抜け毛が10〜20本に激減しました。 驚くほど脱毛が抑制されたことに感動しました。 また、ミノキシジルを塗布する際も以前よりも抜け毛が減少し、手に残る毛髪が1本程度になりました。 そして手足の指先の冷え感もほぼ消失しました。 亢進症の症状である動悸や振戦も出ていません。 これからもこの服薬量で継続するつもりです。 思い切ってチラージンを試してみて本当に良かったと実感しています。 AGA治療薬が効果を発揮せず、抜け毛と体毛の減少が同時に起こっている方は、甲状腺ホルモンの低下を疑ってみる余地があるかもしれません。