マルコメは頑張ったと思います。伝統的な日本食の味噌汁の売れ行きが下がっているようですね。食べやすい食品の開発、これは良い取り組みだと思いました。 容器は樹脂で作られており、切る際も力をあまり必要としません。この点は重要ですね。デザインも目に優しく、原材料表記は見やすいUD書体です。また、そぼろ丼の作り方も載っていますが、文字が小さくなりすぎず読みやすい点も評価されます。一部の企業は煽り文句を多く入れて、必要な説明文の表示が小さいことがありますからね。 加熱せずにそのまま袋から直接食べました。香りは豆臭さは感じられず、少しだけ醤油や昆布の香りがします。味は旨みが控えめで、醤油や昆布の風味が強めですが、塩辛さはありません。「脱脂大豆」そのものが油を抜いてあるため、まろやかさやコクは感じられません。鶏肉のそぼろには脂分も含まれているため、それと比べると味気なさを感じます。ソフトクリームはおいしいですよね。それは牛乳の脂肪分が多く含まれているためだと思われます。落花生（ピーナッツ）にも脂肪分があります。 袋の半分程度食べてから手が止まりました。白米と一緒に食べていなかったからかもしれませんが、白米がなくても食べられるものは別途食べることができますよね。この商品よりもおいしかったのは、三育フーズの「完熟トマトソース野菜大豆ボール」と「デミグラスソース風野菜大豆バーグ」、そしてフジッコの「おまめさん」です。参考にしてみてください。