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メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学 (光文社新書)
本当に危険なものは何?
食品添加物や農薬、化学物質や環境ホルモンなど、メディアには次々と危険なものが報道されて話題になります。しかし、これらの情報は漠然とした不安感を残し、風評を広めるだけで終わってしまいます。 この本では、何が本当に危険なのか、そして何が現代人の不安を煽る「自然・昔崇拝」の風評なのかを示し、安易な扇動的記事の根源を明らかにしています。 この本の判断基準は、科学的な論拠に基づく一次情報を信頼しているため、高い信頼性を感じました。 レビュアーは皆理系であり、農学の専門家ですが、「これは知らなかった、メディアに惑わされていたなぁ」という部分がたくさんありました。 特に科学報道の危険性に関する部分は非常に興味深く、新聞が「××が○○に危険性を認めた」と報道しても、実際に○○に危険性がなかった場合でも、それは誤報とは言えないという点が注目されます。 「××が認めた」という事実は、事実であるとして扱われます。(それならば、ジャーナリズムは不要ではないかと思ってしまいますが) その後を丹念に追跡するような取材姿勢を持てれば素晴らしいと思いますが、現実的には困難なのかもしれません。 科学が暮らしの恐怖心を煽るものにならないように、著者の活躍を期待しています。
山田 治
2023-11-27
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